中途採用面接における褒め殺し面接|50代の転職は難しい
面接の結果は早く知りたいもの。面接官の態度によって先読みできないかと思う方がほとんどだと思います。今回は、筆者の経験より、「中途採用における褒め殺し面接」について記述していきたいと思います。
面接の中で下記のような言葉がでたら要注意。
- 履歴書の字が丁寧ですね
- 受け答えの回答が素晴らしくいいですね
- いい経歴をお持ちですよね
- 職務経歴書がとてもよくまとめられていて見やすいですね
褒められるということは、とても心地が良いことですよ。少なくても嫌な気持ちにならないはずですから。
面接官の内定ほのめかし発言・行動
基本的に下記のことを聞かれたからといって「内定」ということは有りません。
- いつからこれますか?
これは、本当に「お決まり」の言葉です。不合格でも聞かれます。 - 給料はいくら欲しいですか?
これも、お決まりです。面接者の自己評価を求めている質問です。 - 入社したら〇〇の業務からやっていただきますが、大丈夫でしょうか?
意思確認、やる気の確認ですので。みんなに聞いています。 - 趣味や特技の話で盛り上がる
これは、もう暇つぶししか考えられないです。せっかく面接にきていただいたのだから…早く終わったら申し訳ない。という面接官の配慮。 - 面接時間が異様に長くなる
これは、なんとなく「上手くいったな」と思われますが、長いからといって内定だとは限りません。短いよりは期待は持てると思います。筆者は平均30分程度です。 - 実際に採用担当者と社内を見学する
これは、意味不明のことがあります。社内見学しても落ちるときは落ちます。単なる「時間つぶし」の可能性もあります。
中途採用における不合格フラグ
逆にこれがでたらもうあきらめるしかないという筆者のパターン
- 会社のパンフレットを頂く
ほぼ100%で落ちています。20社ほど受けましたか2次面接まで行けた確率5%です。(2次面接で落ちました) - 担当者の名刺を頂く
2次面接もしくは内定する確率30%です。70%の確率で落ちています。 - 面接官より「もしご縁がありましたら~〇〇〇」という質問がある
「もしご縁がありましたら」→たぶんないと解釈できます。筆者の不合格確率は90%です。 - 帰りに深々挨拶される(丁寧にあいさつされる)
会社によりかもしれませんが、深々挨拶される場合ダメな時が多いでしょう。筆者の経験では、60%、40%。 - 面接時間が20分未満
これは、面接官にとって興味がない人間なのでしょう。筆者の経験では100%不合格です。 - 会社説明が長くて退屈
会社説明ばかりされてほとんど自分が話す時間がない。質問も「はい」「いいえ」で答えられる質問ばかり。筆者の経験では95%不合格です。 - 合否の結果について何も言われない、もしくは「郵送で」と言われれる
郵送とは…応募書類が返送されるということです。なにも言われないというのは不合格です。筆者の経験では、100%落ちています。
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中途採用における合格フラグ
これが出たからといって2次面接へ行けたかどうか内定かどうかは、保障できませんが参考までに。
- その場で「是非来ていただきたい」「いつからこれますか」
重要なのは、この言葉セットでありかつ、面接官が前のめりになった場合のみです。それと中小企業で社長が面接官を務めた場合に限ります。 - 面接時間が30分の予定なのに10分ほど超過
筆者の経験では10分超過ぐらいの時が、次へ進める確率が高いと思います。次へ進める確率70%ぐらいだったでしょうか - 面接が終わったあと帰りにもう一度賃金について話をされた
面接官が見送るときに会社の門の前で再度呼ばれて、試用期間中の賃金の説明があった。100%合格です。
意味不明の不合格(褒め殺し?)
- 是非、当社の代表と会って話をしていただきたいのですが今週大丈夫ですか
これはもう「合格」としか言えなかったと思いましたが…2日後にメールで申し訳ありませんがメールが来ました。 - この後、午後一番で健康診断を受けていただきたいのですが午後はお時間大丈夫でしょうか
午後になっても連絡が来ませんでした。翌日郵送で、履歴書・職務経歴書と不採用通知がきました。
いかがでしたか。筆者の経験から記述してみました。
分析してみると、「褒め殺し面接」が多いのは、食品製造業です。将来お客になる可能性もしくは、そのブランドのイメージを悪くしない為の施策かもしれませんね。
まとめ
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