50代で転職失敗!!筆者の本当の体験 失敗しない為のポイントまとめ|50代の転職は難しい
最近ブログを書くようになり、多くの転職に関するブログやサイトを見ることが増えました。しかし、ご自分の体験談を記述されている方はほとんどなく、「私の友人、知り合い」が圧倒的に多いです。
また、自分が体験していないのに、転職について語っている方も多く存在しています。それを踏まえて、50代で転職に失敗した筆者の体験談を正直にブログに記述したいと思います。転職に迷っている方…必見です!!
転職なんて考えていなかった時期
仕事の評価に対しての不満はあったものの、その他業務内容に対しては不満はなかった。むしろやりがいを感じている職業でした。多少の給料の不公平感、仕事の量の不公平感は正直ありました。
ある企業からオファー
その日は突然やってきました。ある企業からオファーが…。
「わが社のWebサイトの面倒を全部見てほしい」
突然の話であり、びっくりしました。労働条件はとてもいいし、当時ウナギ上りの大企業だったので、ネームバリューと役職へのあこがれ等もあり興味が湧きました。また自分の考えで業務を遂行できるので、今の仕事よりやりがいが絶対ある!と確信していました。
有給休暇を使ってのプロジェクトの立ち上げ、役員の前で新規事業のプレゼン
内定が決まる前に、転職先の役員15人ほどの前に「新規事業立ち上げについて」プレゼンを行いました。当時は資料作りに必死で考える余裕はありませんでしたが、これがいわゆる「入社試験」だったと思います。
その後内定が決まった時に、入室許可書を発行していただき、2週間に一度プロジェクトの打ち合わせに行きました。もちろん今務めている会社は、有給にてお休みをいただいたこともあります。業務終了後、転職先の会社に行くこともありました。
余談ですが…転職先へ出入りしているとき、体に異変がいくつかありました。
- インフルエンザにかかった
- 左目の中が切れて、目の中が赤くなった
- 腰が痛いな~と思い病院へ行ったらヘルニア→1週間ほど歩けなくなった
今考えると神様が「転職するな!」と言っていたのかもしれません(笑)
そして入社
入社は何も心配なくできました。メンバーとも何回も顔を合わせているので、業務はスムーズに進行ができました。新しい会社へ入社した際、困ることは以下のことですが、事前打ち合わせによりクリアでした。
- ロッカーや下駄箱
- 駐車場
- タイムカードの場所
- トイレの場所
- 食事のとり方
- 服装
ここまでは、順調でした。
上司のパワハラ発言連発
これは、予想外でした。入社する前は、とても面倒見がよく、優しい雰囲気の上司だったので安心していたのですが、入社したとたん人が変わりました。具体的には以下のようなパワハラ発言がありました。
- 死んでも売上を確保せよ
- 腕がちぎれても〇日までに、Webサイトを完成させろ
- 倒れても、今週中に〇〇〇万円売上をつくれ
- ウェブなんて誰でもできる
このおかげで、メンバーはやる気がなくなり大変でした。プロジェクトの進行をするよりも、メンタル面をフォローする時間が長くかかったように思います。特に「ウェブなんて誰でもできる」は、とてもメンバーの心を抉りました。
筆者は、課の売上を管理していたのですが、目標数字がとてもどうやっても追いつかないほどの数字でした。他の課の人からみても、「それは絶対無理」の数字でした。
それでもEコマース部門の売上は目標以上
パワハラ発言等ありましたが、メンバーそれぞれが努力をし、休日出勤まで行い、売上は4か月で2倍にすることが出来ました。
しかし、私は満足することが出来ませんでした。上司は「売上」ばかり気にしている様子でしたが、経営的には、プラスマイナスゼロ。なんとか黒字にするため、仕入れ先へのコストダウン依頼等行っていきました。
その日は突然やってきた
Eコマースサイトを複数立ち上げ、運営してきましたが、ある日突然上司から「〇〇サイトを止めろ」これ以上赤字を出してはいけない!と。
現行のサイトの利益について、必死に説明しても答えは「No」でした。むしろ話など聞いていない様子でした。
メンバー退職希望続出
上記の事件により、メンバーの士気が失われ、「退職希望」続出。EコマースWeb部門は人不足で事実上解散となる。筆者も居場所を失い退職に追い込まれた。その後Eコマースサイトは全て削除となり、会社のWeb関係のサイトは全て外作という状態になった。
後の後悔ですが
- 転職先の中堅社員は何故かみんな辞めている
- 離職率が30%と以上に高い→企業のHPでわかる
- 会社の風習として、日常茶飯事に課を作ってはすぐ壊す
以上の様な特徴がある。上記は、事前にリサーチできた項目ではないのだろうか?
いかがでしたか。こんなことになるとは、筆者自信思ってもみなかったです。引き抜きでもこんなことがある。事前に転職先の情報を細かく調査する必要がありますよね。
そして現在
なかなか就職先が決まらず、悪戦苦闘している最中です。内定を取り、出社するものの「こんなはずではなかった」「業種が違い過ぎてついていけない」等の理由により退職、仕事探しを繰り返している2年間です。
まとめ |