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50代の転職は難しいのか簡単なのか

50代で正社員に転職を目指す筆者の実体験の転職ブログ

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【50代での転職】は難しいです!筆者は2年間で約120社エントリーしました!!

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50代での転職は難しいのか?実際に私は転職をしなければならないこととなり苦しみました。(今も)その実経験を記事にしていきます。

何故50代は転職が難しいのか

実際に面接し、企業の人事採用担当者からの質問や確認事項よりもっとも年齢のことについての話だと思ったことをまとめると以下のようになります。

  1. わが社の定年は何歳なのか知っていますか
  2. 給料はいくらぐらいあれば生活できますか
  3. 年下の上司と上手くできますか
  4. 対応力はあるほうだと思いますか
  5. 体力的、知力的に健康面でご心配はありますか

遠回しな質問をしてきますが、こういっているのです。ちなみに上記の質問が出た会社は面接で落とされました。

  1. 採用してもすぐに定年
  2. 50代はお金がかかる(採用側のコストの問題)
  3. 年下の先輩や上司との人間関係
  4. 新しい職場に対応できるかどうか心配
  5. 年齢による体力や知力など健康状態が心配

1.採用してもすぐに定年

現在の企業のほとんどが65歳定年です。50歳代となるとMAXでも15年がいいところです。ましてや50代後半になると10年しかありませんから、会社としては長く勤めてもらいたいので、若い人がいいのかもしれません。

2.採用側のコストの問題

なにかと出費が多い世代ですが、会社ではとても要求金額を出せるほどではありませんので。できればコストを抑えたい。

3.年下の先輩や上司との人間関係

コミュニケーションの問題で、自分は年下の上司や先輩を気にすることはないけれども、年下の上司が特に気にすることがある。社内におけるコミュニケーションが上手くいかないのではないかという人事の考え。

 4.新しい職場に対応できるか心配

年齢的に上の方になり若い20代、30代の人達とうまく仕事上のコミュニケーションがとれるかどうか?が心配。

5.年齢による体力や知力などの問題

若いころにくらべて体力的に無理がきかなかったり、知力の衰えにより仕事が覚えられなかったり、することです。

 

 

50代は前会社である程度の役職等がありプライドが高かったり、人件費が高かったりすることで、企業から嫌われます。特に製造業では、この傾向が強いと思われます。実際に製造業に面接に行くと上記の様な質問をされることが多々あります。面接まで進めたことに感謝するしかないです。(ほとんどが、書類選考で落ちます(笑))

 

ましてや異業種からの転職はまず製造業は無理でしょう。例えば機械部品の製造業。

MCや旋盤をやってきたならいくらでも求人はありますが、「未経験者募集」と書いてあっても当然50代より、20代、30代を受け入れるはずです。

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ではどうすればいいの?

多くのWebサイトでは、「50代転職に希望がある!」「これからは定年の年齢が伸びるから…大丈夫!」とか記述されていますが、現実はそんなにあまいものではありません。私は、ここ2年間ずっと苦しんできました。

内定を頂いた会社を分析してみると…

  • 中小企業で求人が比較的長くでているもの
  • 休みが比較的ないもの(年間休日が2桁台)
  • 給料が安い
  • 退職金や福利厚生が整ってない
  • 賞与、昇給の実績がない

こんな感じです。

ですので、ねらい目は上記記述の企業です。

条件がいいと誰もが志望しますから。

  

内定いただいていざ会社に入ってみると「こんなはずじゃなかった」「記述してある業務内容と異なる」ということで、3社ほど2か月足らずで辞めてしまいました。

かなりの焦りもあり、自分ではできると思い志望したものの業務についていけませんでした。また今考えると、プライドが邪魔をしていたからかもしれません。