○○学園の講師募集応募してみました！｜情報処理系模擬授業2回そして

エン転職で見つけた、○○学園の講師募集にエントリーしてみました！

募集要項

募集要項をまとめると以下の通り

• お近くの学校もしくは希望の学科を選ぶことができる。
• 上記の学科の実務経験がある。
• 講師未経験者でもＯＫ。

エントリー後の流れ

書類選考→一次試験（適性試験、面接）→二次試験（面接）

実際は…

エントリー後なんと2日で反応がありました。○○校より（個別に）メールが来ました。内容としては、「現在情報処理系の講師を募集しております最初は非常勤講師からになると思いますが、学校説明と待遇面においてお話がありますので、電話もしくは実際に学校にご足労いただきたい。」との内容のメールでした。

ん？まずここで違和感！募集要項とは違っている。非常勤講師であることは、どこにも記述されていない。他に受けるところないから…頑張って受けてみようか？受かったら考えればいいな。と思い受けることを決意しました。そしてまずは電話面談を受けることとしました。

電話面談の内容

簡潔にまとめると以下の通り

• これまでの職務履歴について
• 実際どんな業務をしてきたか

時間にするとおよそ20分位でした。結局電話で話するも面接という形で別途学校へ出向くという話になりました。3日後改めて学校説明と待遇面のお話がありました。

説明会および今後の選考について

待遇面において、最低金額の授業コマ数は頂けるということ。

非常勤講師→契約社員→本採用と待遇は変わっていく。

今後は、模擬授業のあと面接（面談）と校長先生との面接と進んでいくとのことでした。

「模擬授業？？」いったい何を。

情報処理系の模擬授業

筆者は即座に…情報処理系の模擬授業といったら・・・あれしかない！！そうですあれです。指数計算！！という予想を立てました。後日（1週間後）テキストのコピーが届き、見事予想は当たりました！。指数計算　10進数から2進数の変換でした。そうです！「10進数を2で割り商をさらに2で割り余りを逆順に並べる」講義時間は15分から30分ということでしたので、23分を狙って作戦を立てました。　

念の為、妻に講義を見てもらい、素人でもわかる様授業を組み立てました。これでばっちりです。

そして模擬授業

模擬授業は3名試験管がつきました。時間は、約25分程度で出来たと思います。レビューはこうでした。

• テンポ良く授業が進められていた。
• 問題なしな授業であった（講義中、「あ～」「えー」とかがなかった）
• 板書に誤字（脱字）が1か所あった。

その後面接（面談？）

• 今までの職業人生の中で挫折したこと
• 学生指導のなかで一番困ったこと
• 今日の授業の出来は何点位？

主に上記の3点聞かれました。

「今後の流れとしては、次回履歴書を持参、校長先生との面接、健康診断書、卒業証明書提出、アルバイト（1か月）様子を見て→業務委託という形を取ります。」

ん、、、、なんか違うな？という違和感を抱きながら、その場を終わりました。

次はおよそ1週間後。仮面接日と時間を決めました。

2日後に連絡が

電話にて連絡が来ました。内容は…もう一度模擬授業をやってもらいたいとのことでした。はぁ？

「前回は緊張の中、やっていただいたので１００％実力が出ていないと思います。味を変えてもう一度模擬授業をするこは可能ですか？」ということでした。

次のお題はＰＨＰ

次のお題は…ＰＨＰのＩＦ文でした。配列でなくてよかったとホットしました。今度はパソコンと黒板両方使わないと説明が上手くできないので、時間がかかると思いました。これも約２５分程度で終わる様に授業を組み立てました。今回は自分との闘いでした。予定では模擬授業は1回だったので…。

模擬授業第2回目

良くもなく、悪くもなく模擬授業は終わりました。実行環境がちょっと違ったのでびっくりしましたが、理解はすぐにできました。今回は、試験官2人。

今回はレビューもなく、「なんか試験管がやる気なさそうだなぁ」という雰囲気がありました。最後に「この授業でおよそ何パーセントの学生が理解できる？」という質問でした。「結果は1週間以内にメールか電話でお知らせいたします。」ということで、終わりました。

結果は直ぐに！！お祈りメール

結果は直ぐに来ました。模擬授業の次の日のお昼。

先日は、学校までご足労頂き、また、模擬講義を実施して頂き、

誠にありがとうございました。

選考につきまして学園内部にて検討を重ねておりましたが、

残念ながら、今回は採用を見合わせて頂くこととなりました。

何度も来校して頂いたにも関わらず、ご志望にお応えすることができず、

誠に申し訳ございません。

ご応募頂いたことに改めて御礼申し上げますとともに、

○○様のこれからのご活躍をお祈り申し上げます。

 今回のケースを振り返ると

お祈りメールから読み取れることとしては、1回目の模擬授業のあとでかつ2回目の模擬授業の前に、社内で検討されていてすでに不合格となっていた。（2回目の模擬授業はムダであった）

今回の損失金額　8160円（電車代）

まとめ

• エントリー時の募集要項と実際の待遇が変わるのは要注意
• 選考過程が変わるのは要注意（面接回数が急に増える）
• ○○学園はＯＢじゃないと受からない（一部で言われています）